私のモノサシ

・・・・私自身モノサシという物が存在する
それは誰が決めたものではなくわたし自身生きてきて歩いてきた道で見つけたもの。経験してきたもの，感じたもの・・・・である。

私は女として子供が出来たから結婚するという行為を軽蔑しているし女として最低だと思っている。
できちゃった結婚という物を認めてはいない。
私の周りには・・・私の友人には一人としてそのようなヒトがいなかったことが私の誇りの一つである。
子供を結婚という物の手段の一つとして見ているというか考えているという考えそのものが許す事が出来ない。

でも・・・結婚をするつもりで準備をしているうちで子供が出来た・・・というのならばまた話が違ってくる。なぜならば結婚という一つの人生の区切りをきちんとつけようと進んで言っている家庭の中でそうなった，と言うのならば話がちがうと思っているからだ。
30年強生きてきて，私自身子供を持つ恐ろしさをいやというほど感じてきた。
今・・・ここで私はこの男の子供を産んでいいものなのだろうか？そう考えた事も何度もあった。
ながれで・・・・はやりで・・・いきおいで・・・・こどもを産んでいいのだろうか？私は想自分に問い掛けてきた。時として，ヒトとしては非常な選択をし‥罪を背負う覚悟で生きてきた。だからこそ・・・。

私のモノサシはキット私自身にも重くソシテ冷たいものだと思う。それをヒトに使ってくださいという事も思ってもいないけど，私は私自身のモノサシで違うという物に対しては曲げる事はしないし出来ない。
それがたとえ親子の縁を切るものとなろうと，娘から祖父母を取り上げる事であろうと・・・・
苦渋の選択に毎夜・・・浴びるように酒を飲み自分自身を奮い立たせる・・・・。私は絶対に負けない・・・そういいながら。